FC2ブログ

ワンポイント英語講座

2004年2月から2007年3月まで配信していたメルマガ『今週のワンポイント英語講座』を、再構成してお届けするブログです。使える英語表現、英語的雑学などを、英字新聞や洋雑誌、音楽などを素材に楽しく学びましょう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コミュニケーション

今回は「コミュニケーション」を考えていきます。

英語を学んでいる方の目的はそれぞれだと思いますが、英語が言語である以上はコミュニケーションのための道具になることは間違いないと思います。今回は、少し違う角度から英語を眺めてみましょう。

早速質問です。
外国人の先生に、"Your English is very good."(英語がとっても上手ですね)とほめられました。あなたなら、何と言って答えますか?

日本人の多くは、"No, no! I don't think so. I'm not good at English."と謙遜してしまうようです。しかし、日本語で同じように答えれば何の問題もないかもしれませんが、英語の世界でこのように
答えるとあまりいい印象はもたれません。英語圏の国では、ほめられた時に自分を卑下したりへりくだったりするのはあまり好まれていないからです。通常は"Thank you."と答えます。英語を話すときは、日本の文化である「謙譲の美徳」とは違うことを認識する必要がありますね。



では、次の質問です。
待ち合わせに遅れてしまったあなた。「お待たせいたしました」という気持ちを表すときに、あなたなら英語でなんと言うでしょう。

"I'm sorry to have kept you waiting."(お待たせして申し訳ありません)と答えた方が多かったのではないでしょうか。もちろん、アメリカでも"I'm sorry."と言う人はいますが、圧倒的に多いのは"Thank you for waiting."(待っててくれてありがとう)なのです。

飛行機が遅延したときなども同様のアナウンスを聞くことができます。日本語では「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」ですが、同じ航空会社の英語では"Thank you for waiting."とアナウンスされます。ある本によると、過失について言及する場合、日本では相手に与えた被害について述べる例が多いのに対して、アメリカではポジティブな局面を強調する例が多いとのことです。

このように、「謝る」というコミュニケーションひとつをとっても、言葉の裏に見え隠れする「文化的な意味背景」を理解する必要があります。

英語を学習することも、外国人とのコミュニケーションにおいては不可欠な要素ですが、どうぞその背景にある「文化の違い」にも時には目を向けていきましょう。Good luck!

異文化コミュニケーション・ワークブック異文化コミュニケーション・ワークブック
(2001/09)
八代 京子樋口 容視子

商品詳細を見る

テーマ: 英語・英会話学習 - ジャンル:学校・教育

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。