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ワンポイント英語講座

2004年2月から2007年3月まで配信していたメルマガ『今週のワンポイント英語講座』を、再構成してお届けするブログです。使える英語表現、英語的雑学などを、英字新聞や洋雑誌、音楽などを素材に楽しく学びましょう。

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ロミオとジュリエットで英会話

さて、今回は『ロミオとジュリエット』で日常会話に使える英語表現を学びましょう。

オリジナルはちょっと難しいところもあるので、オックスフォードから出ている"retold版"を使用します。

『ロミオとジュリエット』は、言わずと知れたシェークスピアの名作です。一目で魅かれあったロミオとジュリエットですが、互いに敵視しあう家系に生まれたことがわかりました。その後の場面です。

JULIET: Oh, Romeo! What's in a name? You are a Montague and I am a Capulet. They're just names, they don't mean anything. Why are our families enemies? I love you, and that's the only thing that matters.
ROMEO: You're right, Juliet. Nothing else is important. Call me love, not Romeo.
JULIET: I know that voice. Romeo! Why did you come here? If my cousin finds you here, he'll kill you.

"You are a Mongtague."という言い方に注目しましょう。「モンタギュー家の一員」という意味で"a"が必要です。物についても同じような表現ができます。"It's a SONY."というコマーシャルがありましたが、「ソニーの車」ということで"a"を忘れてはいけません。

"Nothing else is important."という表現は非常に英語的です。「他に大切なものはない」ということですが、この"nothing"から始まるこの言い方をマスターできるとかなり自然な英語を話せるようになります。"Nobody knows."(誰も知らない)、"No one is perfect."(完璧な人はいない;『五体不満足』のタイトルとしても使われています)など。



ROMEO: It's love that brings me here. I am not afraid of Capulet swords. I think nothing of the danger, if you really love me.
JULIET: Romeo -- you've already heard me say it -- I love you. Do you love me? Perhaps I love you too much. Perhaps it's wrong to say so openly that I love you...
ROMEO: Lady, I love you and I will always love you. Tell me, when can we be together -- together for the rest of our lives?

The Nurse calls out from inside the house.

JULIET: Oh, Romeo -- I must go. Listen. If you really want to marry me, I'll send my Nurse to you tomorrow. Give her a message for me. Tell me when and where to meet you, and I'll follow you, my lord, anywhere in the world. Good night, my love.

ここではまず強調する言い方を覚えましょう。"It's A that B."で「BなのはAだ」とAを強調する表現となります。AとBだけで文章が成り立つ構造です。"It is I that went there."など。

それから、"must"と"have to"の違いをここで確認しておきましょう。Julietはここで"I must go."と言っていますが、"I have to go."と言わないのはどうしてでしょう。この場面の前でNurseがJulietのことを呼んでいますね。それで人から強制を受けているので"must"となるのです。Julietが自分の都合で(自分の判断で)「そろそろ行かなきゃ」と思った場合は"I have to go."となります。

以上ご覧になったように、リトールド版のプレイスクリプトを使えば、比較的易しい単語でシェークスピアも楽しめます。同時に日常にも応用できる表現がたくさんありお勧めです。まずは今日ここに挙げた
場面を声に出して読んでみましょう。一人二役でもいいですし、相手役を見つけて二人で演じるのもいいですね。そうして楽しんでいるうちに、自然な英語が身についてきます。Good luck!

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テーマ: 英語・英会話学習 - ジャンル:学校・教育

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